冒頭
お久しぶりです。さに丸です。
皆さんお元気ですか?
僕はコロナで後期もオンライン授業が(ほぼ)確定し4日間くらい発狂してました。
以前と比べるとまだ自粛ムードも弱まったものの、未だに例年より外に出る機会も少ないのではないでしょうか。
ずっと家にいると、ついついお菓子を食べてしまいますよね。
僕はこの夏、「タラタラしてんじゃね〜よ」にどハマりした結果、1ヶ月半不眠不休で食べ続けてブログ更新ができませんでした。
8月初頭から僕の更新が止まっていたのはそういう理由です。決して怠惰とかではありません。ええ。決して。
まあ家でお菓子をいっぱい食べてしまうことは全然悪いことではないと思うのですが、そこで皆さんにひとつ問いただしたいことがあります。
その食べ方、"スマート"ですか?
指に着いた粉とか舐めたり、口のまわり汚しちゃったりしてないですか?
そんなようではまだまだ甘いです。例え食べているお菓子がしょっぱかったとしても甘くなるレベルです。
こんな甘い食べ方をしていては、あなたの食べるポテチは全部ハニーバター味に、おせんべいは全部雪の宿になってしまいます。
それが嫌なコンソメ好きのあなたのためにも、今回は食べ方が難しいお菓子のスマートな食べ方を紹介していきたいと思います。
是非参考にしてみてください。
1.棒付きアイス(大)
まずはガリガリ君のような大きめの棒付きアイスです。
こういうアイス、夏場は特によく買い食いするんじゃないでしょうか。
これを食べる上での最大の注意点は、終盤のバランスです。
ちょっと食べ進めてこうなったときに、
片側を食べるともう片側が落ちる、かといって逆側の棒を持つのも抵抗がある…
という風に、いい感じに食べるのが難しいですよね。
この形態の時に生じる問題を、その形からとって「エクスカリバー問題」といいます。期末に出すので覚えておくように。
しかし僕は今回、そんなエクスカリバーをへし折るかの如く天才的な食べ方を開発しました。
これを卒業論文のテーマにして大学を主席で卒業しようか悩みましたが、今回は特別に皆さんにお教えします。
エクスカリバー問題が生じる最大の原因はその棒にあります。こいつさえ居なければ割と解決するのです。
ということで、まず袋を開けると同時に、
このように棒を摘出します。
袋を開けてから棒を出すまでのスピードはとても大事です。
この速さを競う大会に僕は毎年地域代表として出ていますが、そろそろ代表を皆さんに譲りたいと思います。
頑張って練習してください。
1日5本×3セット、10秒切りが当面のノルマです。
えー話を戻すと、今この状態のアイスが生まれました。
あとは簡単、このように袋を盾にして、、、
いただきましょう。
この「袋盾の構え」は後にまた出てきます。覚えておきましょう。
また、このように袋を二重にすることで、クーリッシュみたいに持ち手が冷たすぎるのを防ぐことができます。
なお、この食べ方の隠れた利点として、当たり外れが一瞬で分かるというのがあります。
リセマラをする方は是非このやり方をすることを推奨します。
2.シュークリーム
次はこちら、シュークリームです。
普通に食べているとついクリームが飛び出して、手や口が汚れてしまうなんてこと、ありますよね。
ところが今回、私はこの問題を完璧に克服する方法を思いつきました。
これを紹介するための有料noteでも作ろうかと思いましたが、皆さんには今回特別に無料でお教え致します。
と、その前に、皆さんはミルフィーユを上品に食べる方法を知っていますか?
それは、「最初に横に倒してから食べる」というものです。昔なんかのテレビでやってたので本当です。
普通は倒さないように頑張って食べようとしますが、逆に倒してしまった方が食べやすいんですね。
食べ方が汚くなってしまう原因を、先に取り除く、その「元取りの法則」の良い例がミルフィーユなんです。
それを踏まえて、シュークリームにもこれを適用してみましょう。
シュークリームの食べ方が汚くなる最大の原因、それはやはり「中にあるクリーム」です。
「元取りの方測」によれば、これを何とかすることがスマートさを極めるための重要事項になります。
ということで、まずは1口かじってみます。
この段階ではまだクリームは溢れません。が、
山頂から既に噴火の予兆のようなものが見えています。
内側のクリームがいかに危険かというのを示唆していますね。
なので…
中のクリームを全力で撤去し、頂上に移籍します。
…見た目はあまり気にしてはいけません。
あくまでも大事なのは食べ方のスマートさです。
あとはナイフとフォークで、、、
優雅に召し上がりましょう。
シュークリームがシューon theクリームになっただけなので、味は全然変わりません。普通に美味しいです。
食べ終わった後の皿の綺麗さもあまり気にしてはいけません。
フレンチとかの高級レストランでは、食後のお皿をあえて汚く残しておくのが作法みたいなことをいつかどこかで見た気がしますし、お皿としての役割を全うしてるだけなので何も問題n
…あっ、!!!
…さっきから下敷きにしていた僕のMacBookがクリームにやられてしまいました。
意外と掃除しにくいので、くれぐれもMacBookを机にする際には気をつけてください。
3.たけのこの里
お次はこちら、たけのこの里です。
僕はきのこたけのこの両者ともに特に思い入れが無く、
「お前どっち派?」と聞かれた時にはいつも「ああ、俺?れんこん」と言ってその場を凌いできました。
そんな僕でも、たけのこの里はきのこの山に比べて明らかに劣っている点があると思います。
それが「食べる時の手の汚れ度」です。
きのこは柄のとこ持って食べればいいんですが、たけのこはそうはいかず、手にチョコがつくかこうするかの2択を迫られてしまいます。
しかし今回、私はこの既存の択を打ち砕く画期的な食べ方を発明しました。
これを学会に提出してイグノーベル賞を取りに行こうか悩みましたが、今回は特別に皆さんだけにお教え致します。
まず、ここにたけのこの里がありますよね。
これを少しばかり振ります。
オランジーナとかも、食べる前によく振って飲んでくださいってあるじゃないですか。
それと同じです。
実はたけのこの里も、少し振ることで普通より食べやすくなるんですね。
なんで明治のホームページに書いてないのかと電話して問い詰めてみましたが、
「そこに辿り着いたのは君だけだ。是非社員にならないか。」
と言われてしまいました。
僕はブロガー頑張りたいので、お断りしましたけどね。
ということで、このように少し振ります。
さて、では食べていきまs
…うっ、、、お腹が、、痛い、、
このタイミングで腹痛がきてしまいました、、、
教えてる最中ではありますが、すこしトイレに行ってきます。
しばらく待っててください。申し訳ございません、、
〜1時間後〜
えー、皆さんお待たせ致しました。再開いたしますね。
え?なんでトイレ行っただけで1時間も過ぎたのかって?
ええ、ああ、そ、そう、実はちょっとモンストやってましてね。
気付いたら1時間たってましたよ。あはは、ええ。すみませんね。
べ、別に、、、あれですよ、、、?1時間ずっとたけのこの里振り続けてた訳じゃないですよ、、、!?
ええ。そんなことしてなんになるって言うんですか、全く。
と、いうことで、「少し」振ったたけのこの里がこちら。
だいぶ圧縮されて、かなりまとまってますね。コアラのマーチみたいになると思ってたんですが、ぎり原型は残るんですね。
あとは、ガリガリ君の時にでてきた「袋盾の構え」を利用して、
いただきましょう。
1つ1つ摘まなくてくていいぶんこっちの方が食べやすいですしお得です。
味はデカいビックサンダーみたいな感じです。美味いです。ただ丸々食べるとありえないほど喉渇くのでそこは気をつけましょう。
僕レベルになると一瞬でたけのこの里を圧縮することができるのですが、常人だとかなり時間がかかってしまう恐れがあります。
それが嫌なあなたは大人しく8時間くらい冷やしてから食べましょう。
4.ポテトチップス
最後はこちら、手が汚れるの代名詞、ポテトチップスです。
毎年友達とスマブラする時に食べたら手を拭いて欲しいお菓子ランキング第1位に君臨し続けています。
しかし今回、僕がそんな手間を無にする最強の食べ方を開発してしまいました。
が、これに関してはそれ専用の商品が既に世に出てるので、僕が誇れるものはあまりありません。
専用道具自体はメジャーなんですが、何故か食べ方はあまり認知されてません。是非友達にも教えてあげてください。
まずはポテチを背面から開ける、いわゆるパーティー開けをします。
このとき勢いよく開けてボン!てなる人は鍛錬が足りません。
毎日3袋×3セットをノルマに練習してください。
さあ、無事開封できました。
が、ここでわーいと手で食べてしまっては意味がありません。
この壁面の油や海苔からも、ポテチという食品の恐ろしさが伝わってきます。
どうしよう、、、となった時、ここで登場するのが、そう!!
この、ポテトチップス専用ツマミ器です!
これを使えば、このように、
自らの手を一切汚すことなくポテトチップスを食すことができます。
プロコンの電池カバーの裏にこれを仕込んで置けば、友人とスマブラする際にもウッキウキでポテチを食べることができます。革命的ですね。
尚この機器、頑張ればグミやせんべい等にも応用することが出来ます。
ただ、新品だと可動部が硬いので上手く使いこなすことが難しいです。野球のグローブと同じですね。
柔軟にするためには、両端のこの部分を持って毎日思いっきり引っ張りましょう。
こんなに便利なこのポテトチップス専用ツマミ器、今は何故か食パンとセットになって売られています。
食パンとポテチの親和性が凄いという伏線でしょうか。今度研究してみます。
ちなみにこの前、パン屋で少し高めの食パンを買ったのですが、こいつの代わりにモールが付いてきました。
僕の1番人気の記事(↓)
でも言っていますが、こいつはパンを留めるやつとしての座がネタ抜きに危ういみたいです。
でも大丈夫、これからはポテチ摘むやつとして生きていくことになるでしょう。
まとめ
以上、食べにくいお菓子のスマートな食べ方4選でした。
どれも実用的なものばかりで、非常にためになったんじゃないかなと思います。
是非皆さんのご家族や友人にも教えてあげましょう。
いやぁしかし、久々にポテチ食べました。やっぱり美味しいですね。
、、、え?
あ、、、、